NFCセンサー位置と準備
iPhone は端末上部にNFCセンサーがあります。
各種Android端末は、NFCセンサー位置をお調べの上、「おサイフケータイ・NFC関連機能」をOnに設定してください。
NFC Toolsアプリの基本的な使い方
NFC Toolsは、iPhoneやAndroidでNFCタグの読み取り・書き込みができるアプリです。URLやテキスト、連絡先情報などをNFCタグに簡単に書き込むことができ、スマートフォンをかざすだけでその情報を呼び出せます。
主な利用手順(例:URLを書き込む場合)
1. アプリのインストール
• App StoreまたはGoogle Playから「NFC Tools」をダウンロードし、インストールします。
• iPhone(App Store)
• Android(Google Play)
2. アプリを起動
• オレンジ色の「NFC Tools」アイコンをタップして起動します。
3. 「書く」メニューを選択
• メニューから「書く」をタップします。
4. 「レコード追加」を選択
• 「レコード追加」ボタンを押し、書き込みたい情報の種類(例:URL/URI)を選びます。
5. データの入力
• 例としてURLを書き込む場合は、書き込みたいURLを入力し、「OK」をタップします。
6. 書き込み開始
• 「書き込み/○○バイト」ボタンを押すと、スキャン待機状態になります。
7. NFCタグにスマホをかざす
• 「スキャンの準備が出来ました」と表示されたら、スマホをNFCタグに近づけます。
8. 完了確認
• 書き込みが完了すると画面にチェックマークが表示されます。スマホをタグにかざすと、設定した内容(例:URL)が表示されます。
その他の機能
• テキスト、連絡先、電話番号、メールアドレス、位置情報などさまざまな情報を書き込めます。
• 書き込み後に「タグをロック」することで、上書きを防止できます。
ポイント
• iPhoneの場合はiOS13以降、iPhone7以降の機種で利用できます。
• Android端末は「おサイフケータイ」機能をONにする必要などがありますので、お持ちの端末での設定方法をご確認ください。
• NFCタグは一度ロックすると内容の変更ができなくなるので注意が必要です。
まとめ
NFC Toolsは、NFCタグの読み書きやスマホの自動化を簡単に実現できる便利なアプリです。使い方はシンプルで、アプリから書き込みたい内容を選び、スマホをタグにかざすだけで完了します。